【JRA新潟2歳ステークス2021予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?
2歳重賞の「新潟2歳ステークス」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみました。
クレイドル(牝2、黒岩陽一厩舎)
8/25(水)美浦・南W(やや重)5F66.8-4F51.6-3F37.5ー1F11.7(馬なり)
美浦の南Wで2頭併せ。僚馬タピテールを3馬身追走し、コーナーで内から差を詰めると、抜群の行きっぷりで加速していきラスト1F11.7の鋭い脚で併入しました。1週前は南Wで2頭併せを行い、馬なりで5F68.2-1F11.8をマークし併せ馬と楽に併入、2週前もラストは11秒台と3週連続で終いは速い時計をマークしており、好調をしっかりキープしている印象です。
オタルエバー(牡2、中竹和也厩舎)
8/25(水)栗東・坂路(良)4F51.7-3F37.5-2F24.7ー1F12.5(馬なり)
栗東坂路を単走。馬場の外を持ったままの馬なりで伸び、流す程度の調教でも全体時計は自己ベストに近い時計をマーク。1週前は幸英明騎手を背に不良馬場のCWコースで2頭併せを行い、6F81.4-1F12.3をマークし併走馬を楽に圧倒しました。しっかり加速ラップを刻んでおり、全体時計と終いの時計も優秀。馬なりでも良い時計が出ており能力は高い1頭と考えます。
ウインピクシス(牝2、上原博之厩舎)
8/25(水)美浦・南W(やや重)5F67.1-4F51.3-3F36.6ー1F11.1(馬なり)
丸山元気騎手を背に美浦の南Wで単走。馬場の真ん中を馬なりのまま軽快に駆け抜け、楽にラスト1F11.1と好時計をマークしており、全体時計も自己ベストを更新と好内容の追い切りを消化しました。1週前は南Wで2頭併せを行い、強めに追われて5F67.4-1F11.4をマークし、併せ馬と併入。1週前に負荷をしっかりかけられ、最終は軽めでもしっかり速い時計をマークと好調ぶりが伝わる追い切りでした。