【JRA小倉2歳ステークス2021予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

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小倉開催のラストを飾る重賞「小倉2歳S」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみました。

ショウナンマッハ(牡2、茶木太樹厩舎)

9/1(水)栗東・坂路(良)4F53.6-3F38.3-2F24.2-1F11.7(馬なり)

栗東坂路で単走。終始馬なりで軽めの内容でしたが、ラスト1Fは12.5-11.7の好ラップを刻んでおり、無理なく好時計をマークしました。1週前は栗東CWコースで3頭併せを行い、6F78.3-1F12.4をマークし最先着を果たしました。大きく先行する相手をしっかり交わしており、控えた場合を想定した追い切りを消化。すでに1週前にしっかり仕上がっていた印象はありますが、最終でも楽に好時計をマークして相手を交わしており、万全の状態で向かえそうです。

ナムラクレア(牝2、長谷川浩厩舎)

9/1(水)栗東・坂路(良)4F54.3-3F38.2-2F24.0-1F11.6(馬なり)

和田竜二騎手を背に栗東坂路で単走。序盤ゆったりと進め、3Fからペースを上げてラスト1Fは11.6と切れる脚でゴールしました。1週前は坂路で2頭併せを行い、4F52.3-1F11.7の好時計をマークして一杯に追われた併走馬を大きく突き放しました。1週前・最終としっかり加速ラップを刻んでおり、ラスト1Fも2週続けて11秒台マークと好調です。仕上がりは万全と見て良いでしょう。

インプロバイザー(牡2、音無秀孝厩舎)

9/1(水)栗東・坂路(良)4F51.1-3F37.0-2F24.3-1F12.3(馬なり)

栗東坂路で2頭併せ。僚馬シエラネバダを後ろに置き、直線は外ラチ沿いを強めに追われて1馬身先着しました。直線はやや失速ラップも全体時計は優秀で、自己ベストを更新する好時計をマークしました。1週前は坂路で2頭併せを行い、馬なりのまま4F53.3-1F11.9をマークして半馬身先着しました。プール調教を併用しながら入念に乗り込まれており、ひと追い毎に状態は良化している印象です。