キタサンブラック、ドバイへは行かず。大阪杯、天皇賞春、宝塚記念の国内G1に専念

2016年の年度代表馬に選出されたキタサンブラック(牡5、栗東・清水久詞厩舎)の新たなローテーションが、本日12日に発表された。1月6日に今春にドバイで開催されるドバイシーマクラシック(UAE・G1、3月25日、メイダン競馬場)へ登録することを発表していたが、12日の発表ではドバイ遠征は行わず、春は国内に専念することを明かした。

昨年の始動戦同様、今年も大阪杯(2017年よりG1に昇格、4月2日、阪神)から始動し、その後は天皇賞・春(G1、4月30日、京都)で連覇を目指し、さらにその後は昨年3着に敗れた雪辱を果たすため、宝塚記念(G1、6月25日、阪神)へ向かう予定となっている。

秋の凱旋門賞(フランス・G1、10月1日、シャンティイ)挑戦のプランもあるので、海外への挑戦はまだ諦めていない。挑戦の前にまずは国内を制圧し、秋は日本を代表して世界を相手に暴れてほしい。