武幸四郎引退、いよいよ本格的に調教師転身
JRAは9日、 栗東所属のフリー騎手である武幸四郎(38)が2月末で現役を引退することを発表した。武幸四郎は昨年12月に調教師免許を取得したばかりで、いよいよ本格的に調教師転身となる。
実兄に武豊、実父に武邦彦と豪華競馬一族に生まれた武幸四郎は、メイショウマンボでオークス、秋華賞、エリザベス女王杯を優勝するなどG1でも活躍し、通算でG1・6勝を達成。
身長が177.0cm (公式)と騎手としては高身長ながらも、独自のフォームや厳しい減量を克服して活躍してきた。今度は父の意志を継ぐ2代目トレーナーとしての活躍に期待したい。