JRAニュージーランドトロフィー（2022）出走予定馬の予想オッズと過去10年のデータから傾向を分析！

中山競馬の土曜メインはNHKマイルCのトライアル「ニュージーランドトロフィー」 です。例年、混戦ムードになりがちな印象がありますが、果たしてどのような傾向があるのでしょうか。今回は過去10年間のデータをもとにニュージーランドトロフィーの傾向を探っていきたいと思います。

■2番人気が好成績、穴馬の3着に警戒

人気は「2番人気」が最多の5勝を挙げており、連対数と3着内の回数も最多です。複勝率は80％と好成績で、軸としての信頼度は高め。人気薄を見ますと「6～9番人気」が3着3回、「10番人気以下」も3着3回と、3着に穴が絡むケースが目立っています。3連系の馬券を狙うなら穴含めて幅広く狙うのが良さそうです。

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「2・3枠」が好成績＆脚質はフラットな傾向

コースは中山競馬場の芝1600mを使用。枠は「3枠」が最多の4勝を挙げており、連対数と3着内の回数は「2枠」が最多となっております。大外の「8枠」も勝ち馬こそ0回ですが、3着内は5回と馬券内には絡んでいます。内外の有利不利は比較的少なめで、最内を除いた内枠がやや好走傾向にあるという程度に考えたいと思います。

脚質は「先行」と「差し」が4勝ずつを挙げており、連対数と3着内の回数は「差し」が最多となっています。「逃げ」と「追い込み」も絡んでおり、極端な傾向は見られません。脚質についてはフラットな目線で予想したいと思います。

■馬体重の増減が「-9～-4kg」だった馬に注目

馬体重の増減は、最多の4勝を挙げている「-9～-4kg」に注目です。

■前走レースが「ファルコンS」だった馬に注目

前走レースは、最多の3勝を挙げている「ファルコンS」に注目です。前走着順は「1着」が最多の5勝を挙げており、連対数と3着内の回数も最多です。前走を勝った馬は連続好走する可能性が高そうです。

■騎手はフラットな傾向

騎手は「内田博幸」が唯一2勝を挙げていますが、今年は騎乗予定がありません。その他で特定の騎手が活躍している傾向はありませんので、騎手についてはフラットな目線で予想しても良さそうです。