コパノリッキー帝王賞回避、右ひざ故障
前走のかしわ記念(G1、船橋・ダ1600m)を優勝して3連覇を果たしたコパノリッキー(牡7、村山明厩舎)は、今月28日の帝王賞(G1、大井・ダ2000m)を目指して調整されていたが、右脚に故障が見つかりレース出走を回避することとなった。
本日14日の朝、レースへ向けた追い切りを行う前に右ひざの関節炎が発症していることが判明し、陣営は大事をとって帝王賞の出走を取り消すことを発表した。
3連覇ではないが、かしわ記念同様に帝王賞も連覇がかかっていただけに回避の発表に肩を落とすファンも少なくないだろう。ただ、骨折の経験もある馬だし早期に発見できて大事を取ることができたのは何よりだ。年齢的にもそろそろ引退の文字がチラつく世代なだけに、今後の動向は注目されるところだ。