【プロキオンS予想2017】データで分析!過去5年の傾向・分析結果
今週9日(日)、中京のメインレースは第22回プロキオンSが開催されます。プロキオンSは2012年の番組改定に伴い、施行場をこれまでの阪神競馬場から中京競馬場のダート1400mに変更しました。
中京コースでの開催はまだ5回と少ないですが、今回は過去5年間のデータをもとに、人気や脚質といった基本的なカテゴリーを中心に、少しでもレースの傾向を探っていきたいと思います。
とにかく堅い!
1,2番人気の馬の複勝率は80%で、さらに1,2番人気の馬2頭が3着内に入ったのは過去5回開催中3回もあり、堅く決まることが多いです。阪神開催だったころの開催も合わせて過去10年のデータまで遡ってみても、1,2番人気の馬2頭が3着内に入ったのは合計で6回もあり、全体的に硬い決着が多いレースです。
ただ、2012年には12番人気のトシキャンディが逃げ切って優勝しております。人気薄の逃げ馬が単騎逃げでまさかのレコードV。人気の追い込み勢が外を廻すことになり、充分なリードを取れたことが勝因の1つです。どのレースでも言えることですが、人気薄の逃げ馬には注意しておきたいと思います。
人気 | 成績 |
---|---|
1番人気 | 2-0-2-1 |
2番人気 | 1-2-1-1 |
3番人気 | 0-1-0-4 |
4番人気 | 1-1-0-3 |
5番人気 | 0-1-0-4 |
6番人気 | 0-0-0-5 |
7番人気 | 0-0-0-5 |
8番人気 | 0-0-1-4 |
9番人気 | 0-0-0-5 |
10番人気 | 0-0-1-4 |
11番人気 | 0-0-0-5 |
12番人気 | 1-0-0-4 |
13番人気 | 0-0-0-5 |
14番人気 | 0-0-0-5 |
15番人気 | 0-0-0-5 |
16番人気 | 0-0-0-4 |
オッズ | 成績 |
---|---|
1.0~1.9倍 | 1-0-0-0 |
2.0~2.9倍 | 0-0-1-0 |
3.0~3.9倍 | 1-0-1-2 |
4.0~4.9倍 | 0-1-0-1 |
5.0~6.9倍 | 2-2-1-2 |
7.0~9.9倍 | 0-2-0-7 |
10.0~14.9倍 | 0-0-0-6 |
15.0~19.9倍 | 0-0-0-2 |
20.0~29.9倍 | 0-0-1-7 |
30.0~49.9倍 | 0-0-1-7 |
50.0~99.9倍 | 0-0-0-13 |
100.0倍以上 | 1-0-0-10 |
年 | 馬単 | 三連単 |
---|---|---|
2012 | 96,200円 | 302,950円 |
2013 | 5,270円 | 26,140円 |
2014 | 790円 | 18,430円 |
2015 | 3,940円 | 55,100円 |
2016 | 1,440円 | 4,510円 |
内枠、差し馬が好走傾向に
コースは中京ダート1400m。2コーナー奥のポケット発走で、約200m弱の地点でダートコースに合流します。向正面の途中から下り坂となり、3,4コーナーも下りながらまわるため、外を走る馬は外へ膨れロスが生じやすく、最後の直線も上り坂も待ち構えており外をまわる馬にとっては厳しい競馬となりやすいです。内枠が有利になりやすく、データ的にも内枠の好走が目立っております。
最後の直線は約410mで、ダートコースでは東京競馬場に次ぐ長さです。勾配のキツい急坂があり、なかなかタフなコースです。その為か、差し馬の好走が目立っております。
枠番 | 成績 |
---|---|
1枠 | 1-1-2-5 |
2枠 | 0-1-0-9 |
3枠 | 3-1-0-6 |
4枠 | 0-0-0-10 |
5枠 | 0-0-2-8 |
6枠 | 0-1-0-9 |
7枠 | 0-1-1-8 |
8枠 | 1-0-0-9 |
脚質 | 成績 |
---|---|
逃げ | 1-1-0-3 |
先行 | 2-0-1-20 |
差し | 2-4-3-29 |
追い込み | 0-0-0-7 |
前走オープン組が好走傾向に
前走は重賞組よりもオープン組の方が好走しております。
前走 | 成績 |
---|---|
G1 | 1-0-0-6 |
G2 | 0-0-0-8 |
G3 | 1-1-0-8 |
OP | 3-3-5-27 |
1600万下 | 0-0-0-10 |