レパードS(2017)の予想!本命はエピカリスで間違いなしか?
先日ついに北陸地方が梅雨明けし、新潟もいよいよ本格的な夏が始まります。今週末は数少ない3歳ダート重賞、レパードステークスが開催されます。
何と言っても注目はベルモントSを直前で取り消したエピカリスでしょう。脚の状態は幸い怪我というものではなく、帰国後は順調に調整が進められた模様。今回は秋へ向けて仕切り直しとなる一戦です。国内では負け無しですが、約半年ぶりの国内戦でどのようなレースを見せてくれるのか注目です。
実績では1頭、抜けた存在のエピカリス。今年は軸馬の信頼度が高い!
本命はやはりエピカリス。軸はこの馬で間違いないでしょう。ベストな状態は見込めませんが、逆に言えば不安材料は状態面くらいで、大きな不利がない限りは勝ち負けは当然という感覚です。
相手関係的には「勝って当然」というメンバー構成。昨年の北海道2歳優駿で2着馬のヒガシウィルウィンに2.4秒差という大差勝ちを果たしておりますが、その後ジャパンダートダービーを勝ったヒガシウィルウィンに1馬身差で敗れたタガノディグオが今回の2番人気の有力候補となっております。
今年2月のヒヤシンスSでエピカリスと一騎打ちをしたアディラートが除外となったため、1強ムードにますます拍車が掛かった印象です。海外帰りで状態面にやや不安はありますが、ここは地力上位です。
問題は相手ですが、今回はコーナー角度がキツい平坦コースということで、先行馬を中心に選ばさせていただきました。
まずはテンザワールド。500万下、1000万下と条件戦を連勝中で、前走1000万下の濃尾特別では1800mから1900mへと距離を延ばした一戦で先行策からしぶとく抜け出し完勝しました。距離を延ばして古馬を相手に快勝した前走の内容からも成長が伺える点と、機動力がある点を高く評価して選びました。
次はイブキです。ダート替わりのルーラーシップ産駒ということで、ほとんど期待感だけで選んだ一頭ですが、芝重賞3着の実績馬のダート替わりは楽しみです。鞍上の北村宏司騎手は新潟ダート1800mを43勝しており、この条件の巧者に手綱を握らせた点も好材料です。今回2枠3番と内目を引いたので、積極的に先行していってもらいたいですね。
最後にタガノグルナ。こちらもイブキと同じルーラーシップ産駒です。6戦2勝のうち2勝がダートで、ダート適性の高さが窺えます。前走は500万下の京都ダ1800mを逃げ切り優勝。今回は相手のレベルが一気に上がるのでどうかというところですが、前走は不良馬場で逃げて上がりも最速で勝ち時計も早いという素晴らしい内容でした。期待感の方が強いです。
予想は以上です。今年のレパードステークスはエピカリスを本命軸とし、相手にテンザワールド、イブキ、タガノグルナ選んだ馬券で勝負したいと思います。大きく荒れることはないと踏んで穴馬は控えましたが、今回は軸馬の信頼度が高いので資金的な余裕があれば狙ってみてもいいと思います。それでは、皆さんの馬券の健闘を祈ります!