中山競馬場 芝3600m
コース特徴・見解
JRAの中では最長距離で、1年に1回、暮れのステイヤーズSのみに使用されるマイナーコース。
内回りコースを2周、コーナーを8回通過する長丁場で、走破するにはかなりのスタミナを要求される。コーナーを上手く立ち回る器用さも必要だが、何よりも重要なのがスタミナ。
条件戦は長いレースでも2600mが最長で、スタミナがウリの馬にとってはベストな舞台が少なく、そういった馬にとってステイヤーズSが行われるこのコースは重賞タイトルを狙える貴重なチャンスとなる。
枠・脚質の傾向
コーナーが8回ある分、馬群の外を通る馬の距離ロスは大きくなるため、馬群の外になりやすい外枠の馬は不利になりやすい。データ的には1枠と、4,5枠が好成績。
脚質は先行馬が有利。差しタイプでも前のポジションを確保出来ていないと厳しく、後ろから行く馬が活躍することはあまりない。切れる脚よりも、先行力・スタミナが重要。
枠番 | 成績(勝率/連対率/複勝率) |
---|---|
1枠 | 2-0-2-10(14.3%/14.3%/28.6%) |
2枠 | 1-1-2-13(5.9%/11.8%/23.5%) |
3枠 | 2-0-0-15(11.8%/11.8%/11.8%) |
4枠 | 2-1-2-15(10.0%/15.0%/25.0%) |
5枠 | 2-3-1-14(10.0%/25.0%/30.0%) |
6枠 | 0-1-1-18(0.0%/5.0%/10.0%) |
7枠 | 0-3-2-15(0.0%/15.0%/25.0%) |
8枠 | 1-1-0-18(5.0%/10.0%/10.0%) |
集計期間:2007/12/01~2017/12/03
脚質 | 成績(勝率/連対率/複勝率) |
---|---|
逃げ | 0-2-0-11(0.0%/15.4%/15.4%) |
先行 | 6-5-0-20(19.4%/35.5%/35.5%) |
差し | 3-3-6-40(5.8%/11.5%/23.1%) |
追い込み | 0-0-2-45(0.0%/0.0%/4.3%) |
マクリ | 1-0-2-1(25.0%/25.0%/75.0%) |
集計期間:2007/12/01~2017/12/03
騎手の傾向
成績が良いのは横山典弘、R.ムーア。
騎手 | 成績(勝率/連対率/複勝率) |
---|---|
横山典弘 | 3-1-0-1(60.0%/80.0%/80.0%) |
R.ムーア | 2-0-0-1(66.7%/66.7%/66.7%) |
北村宏司 | 1-2-1-3(14.3%/42.9%/57.1%) |
吉田豊 | 1-1-1-5(12.5%/25.0%/37.5%) |
三浦皇成 | 1-0-1-6(12.5%/12.5%/25.0%) |
松岡正海 | 1-0-0-4(20.0%/20.0%/20.0%) |
C.スミヨン | 1-0-0-0(100.0%/100.0%/100.0%) |
蛯名正義 | 0-1-0-6(0.0%/14.3%/14.3%) |
戸崎圭太 | 0-1-0-2(0.0%/33.3%/33.3%) |
藤岡佑介 | 0-1-0-1(0.0%/50.0%/50.0%) |
集計期間:2007/12/01~2017/12/03
血統の傾向
種牡馬はネオユニヴァース産駒、エルコンドルパサー産駒に注目。勝ち馬こそ輩出できていないものの、2着4回のディープインパクト産駒も注目。
種牡馬 | 成績(勝率/連対率/複勝率) |
---|---|
ネオユニヴァース | 2-1-1-1(40.0%/60.0%/80.0%) |
エルコンドルパサー | 2-0-2-5(22.2%/22.2%/44.4%) |
アドマイヤドン | 2-0-0-0(100.0%/100.0%/100.0%) |
ダンスインザダーク | 1-1-0-9(9.1%/18.2%/18.2%) |
チーフベアハート | 1-0-0-4(20.0%/20.0%/20.0%) |
メジロブライト | 1-0-0-2(33.3%/33.3%/33.3%) |
グラスワンダー | 1-0-0-0(100.0%/100.0%/100.0%) |
ディープインパクト | 0-4-1-2(0.0%/57.1%/71.4%) |
ステイゴールド | 0-1-1-7(0.0%/11.1%/22.2%) |
マーベラスサンデー | 0-1-1-3(0.0%/20.0%/40.0%) |
集計期間:2007/12/01~2017/12/03