ヴェロックスとラブリイユアアイズが引退、ヴェロックスは乗馬に

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2019年の皐月賞・2着、日本ダービー・3着、菊花賞・3着と牡馬クラシック路線の有力馬として活躍したヴェロックス(牡6、中内田充正厩舎)と、昨年の阪神JFで2着に好走したラブリイユアアイズ(牝3、黒岩陽一厩舎)が、それぞれ6月29日と30日にJRAの競走馬登録を抹消した。

ヴェロックスは2018年8月にデビュー。冒頭でも記した通り、2019年の牡馬三冠全てで馬券圏内に入った。その後は勝ち星をあげられず、今年2月の小倉大賞典(13着)がラストランとなった。ヴェロックスは父ジャスタウェイ、母セルキス、母の父Monsunという血統。通算成績は20戦3勝。今後は京都府のカシオペアライディングパークで乗馬となる予定。

ラブリイユアアイズは2021年6月に札幌でデビュー。重賞初挑戦の京王杯2歳Sで3着後に、暮れの阪神JFで2着に好走。その後は桜花賞へ直行し、最下位の18着に敗退。レース後にノド鳴りの症状が表面化したため休養に入ったが、そのまま引退となった。ラブリイユアアイズは父ロゴタイプ、母オープンユアアイズ、母の父ヴィクトワールピサという血統。通算成績は5戦2勝。今後については未定となっている。

ヴェロックス号、ラブリイユアアイズ号、お疲れさまでした。