サトノクラウン、秋初戦は天皇賞・秋!今年は国内に専念
昨年末に香港G1の香港ヴァーズを優勝し、初のG1制覇を果たしたサトノクラウン。今年は前走の宝塚記念を優勝し、国内のG1タイトルも無事に獲得し、中距離路線の大きな舞台で活躍を見せてきました。
宝塚記念を制し米国のブリーダーズカップターフへの優先出走権を手にしたことで同競走への参戦も検討されていたサトノクラウン。ファンの間では凱旋門賞への参戦に期待する人も多くおり、インターネットの某掲示板では「凱旋門賞向いてると思う」「サトノ3頭出しでも良い」「非根幹と重い芝に強いし、走らせてほしい」など、凱旋門賞参戦を支持するファンによるコメントが多く見られました。
本日6日、そんなサトノクラウンの秋のローテーションを心待ちにしていたファンにとって朗報が届きます。秋は天皇賞秋から始動することが明らかとなり、今年は国内に専念することが決定しました。
凱旋門賞挑戦は7月の時点ですでに不参加を表明していたので、秋はブリーダーズカップターフから香港国際競走に転戦するプランか、国内に専念して天皇賞秋→ジャパンC→有馬記念に向かう二択かのどちらかでした。
ただ、今年はキタサンブラックの凱旋門賞挑戦が白紙となったこともあったせいか、宝塚記念でキタサンブラックを破ったこの馬には挑戦してほしい!という想いがファンの間にはあったのかもしれませんね。血統やこれまでの走りっぷりを見ると海外でも通用しそうな素材を持っていることは確かで、個人的にも凱旋門賞を走る姿は見てみたいという想いはありましたが、凱旋門賞はもう一頭のサトノにこの馬の分まで頑張ってもらうことにしましょう。
まずは秋初戦、天皇賞秋でどんなパフォーマンスを見せるのか楽しみにしたいと思います。