“95年ダート王”ライブリマウントが31歳で死亡
1995年の帝王賞、南部杯などを優勝し、同年の最優秀ダートホースおよびNARグランプリ特別表彰馬に輝いたライブリマウントが7日に亡くなったことが明らかになった。同日、ジャパン・スタッドブック・インターナショナルがホームページ上で発表した。
ライブリマウントは1993年11月にデビュー。1994年11月の花園Sでオープン入りと少々時間はかかりましたが、そこからウインターS(現在の東海S)、平安S、フェブラリーSと重賞を3連勝。その後も帝王賞、ブリーダーズGC、南部杯、と地方指定交流重賞を制覇し、重賞6つを含む7連勝を達成。
しかし、95年の南部杯・1着を最後に勝ち星から遠ざかり、そのまま勝ち星を挙げることなく97年の帝王賞・11着を最後に引退した。現役引退後は種牡馬となり、2004年のダイオライト記念とオグリキャップ記念の覇者ミツアキタービンなど有力馬を多数送り出し、種牡馬としても活躍。2014年に乗馬からも引退した後は功労馬繋養展示事業の助成を受け、北海道新ひだか町のオギオギ牧場で過ごしていた。
ライブリマウントは父グリーンマウント、母シナノカチドキ、母の父ファーザーズイメージという血統。ライブリマウント号のご冥福をお祈りします。