凱旋門賞3着のトルカータータッソが引退、ドイツで種牡馬に

10月2日にフランスのパリロンシャン競馬場で行われた第101回凱旋門賞に出走し、3着だったトルカータータッソ(牡5、M.ヴァイス厩舎)が引退することを発表した。5日、英国メディアの「RacingTV」や仏メディア「エキディア」など、複数の欧州メディアが報じた。

昨年の凱旋門賞は13番人気の低評価を覆して勝利しており、連覇を目指して参戦した今年の凱旋門賞はL.デットーリ騎手とのコンビで3着に入線。

前走後は、引退レースとして日本の東京競馬場で行われるジャパンCへの参戦プランも視野に入れていると陣営から発表されていたが、当初の予定通り引退となった。今後はドイツで種牡馬になる予定となっている。