【朝日杯FS予想2022】2歳マイル王決定戦!ダノンタッチダウンやドルチェモアなど出走予定馬を考察
先週の2歳牝馬チャンピオンを決める阪神ジュベナイルフィリーズに続き、今週は牡馬混合の2歳チャンピオンを決める「朝日杯フューチュリティステークス」が行われます。今年はどんな期待馬が揃ったのでしょうか?今回は出走予定馬の中でも上位人気となりそうな有力馬3頭をピックアップしましたので予想の参考にお役立てください。
ダノンタッチダウン(牡2、安田隆行厩舎)
デイリー杯2歳S・2着から参戦するダノンタッチダウン。そのデイリー杯2歳Sは勝ち馬オールパルフェが1000m通過59秒0のマイペースで逃げる先行有利な展開を、メンバー上がり最速33秒1の末脚で追い込んでの2着は負けて強しの内容と言って良いでしょう。まだ荒削りなところはありますが、デビュー戦も上がり3F33秒6と驚異の末脚を使って快勝しており、能力は確か。末脚が活かしやすい阪神外回りコースとの相性も良く、ここも強烈な末脚を爆発させることができそうです。
ドルチェモア(牡2、須貝尚介厩舎)
前走のサウジアラビアRCを制し、重賞初制覇を果たしたドルチェモア。番手から抜け出す強い内容でした。ここまで2戦2勝と底を見せておらず、札幌のデビュー戦は逃げ切って快勝しており、サウジアラビアRCは番手抜け出しの競馬で快勝と、競馬をしっかり覚えてきている点も魅力です。阪神は初となりますが、先行力を備えつつも最後の末脚はしっかりしており、同舞台との相性は良さそうは気配。メンバーレベルが上がるここでも勝ちきれる素質は十分でしょう。
オールパルフェ(牡2、和田雄二厩舎)
前走のデイリー杯2歳Sを制したオールパルフェ。最内のショーモンが好発を決めましたが、外枠から二の脚を生かしてすぐにハナを奪取すると、終始ラチ沿いをピッタリ通って一杯に粘り込む強い勝ちっぷりでした。ゲート前でそわそわして立ち遅れるなどテンションが高いところも見られましたので、競り込まれた際にどうかという不安も残りますが、ここでもペースを握ることが出来れば重賞連勝も。G1を未経験の控える競馬でいきなり結果を出すのは難しいかもしれませんが、、レースセンスの高い馬故、違うスタイルの競馬も見てみたくなる1頭です。