葵ステークス(2018)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

今年から重賞へ格上げされた3歳スプリントの葵ステークス。2009年までは京都の芝1400mで行われておりましたが、2010年から1200mへと変更となりました。今年から重賞に格上げとなりますが、賞金もこれまでの1900万円から3800万円に上がり、レースの位置付けも今後変わってきそうです。

今回は、1200mに変更された2010年以降の過去8年間のデータをもとに人気や脚質といった基本的なカテゴリーを中心に葵ステークスの傾向を探っていきたいと思います。

■「6番人気」に注目、中穴の馬券圏内率が高い

人気は2勝ずつ挙げている「1番人気」と「4番人気」が勝率・連対率ではトップですが、勝ち馬こそ出ていないものの複勝率ベースでは「6番人気」がトップとなっており、全体的に中穴の馬券圏内率が高くなっております。また、「10番人気以下」からは勝ち馬が出ておりませんが、2,3着にはよく絡んでおります（0-2-4-37）。

3連単の配当も過去8年で10万馬券以上が5回と多く、波乱傾向は強めのレースです。

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「内枠」＆「差し」に注目

コースは京都の芝1200mを使用。最多の3勝ずつを挙げている「2,3枠」が好成績。外枠の「7,8枠」は勝ち馬がゼロで、馬券圏内も2頭のみ。内枠有利の傾向が顕著に出ております。

脚質は最多の3勝を挙げている「差し」に注目。追い込みも決まっており、後方からの馬の好走が目立ちます。

■馬体重は「+4kg～+9kg」が好走傾向に

馬体重は最多の5勝を挙げ、馬券圏内の頭数が一番多い「+4kg～+9kg」が好走傾向に。全体的には馬体重が増えている馬が好走しております。

■前走は「橘S」に注目

前走は最多の4勝を挙げている「橘S」に注目。前走着順は、条件戦を勝ち上がってきた馬の出走が多いため「1着馬」の割合が多いですが、1着馬は2勝のみとなっており、負けた馬の巻き返しが目立ちます。前走着順はそこまで気にしなくて良さそうです。

■騎手は「藤岡康太」に注目

騎手は唯一2勝を挙げている「藤岡康太」に注目。