【海外競馬】マカオ競馬で奮闘する日本人ジョッキー・中野省吾騎手がマカオダービー初制覇!
2018年6月にマカオに渡った舟橋村出身の中野省吾騎手が15日、マカオのタイパ競馬場で行われたG1「マカオダービー」(G1、芝1800m)でマスターハンター(セ4、W.L.Ho厩舎)に騎乗し優勝。マカオ三冠の1つを制した。日本人騎手による同レース制覇は1994年の岡部幸雄騎手以来、二人目となる。
レースはスタートから3~4番手の好位から追走し、最終コーナーを回ってスパートをかけると、外から一気に抜き去る競馬で快勝。
中野騎手は南関東公営競馬で通算500勝を達成後、2018年6月にマカオに渡った。マカオ競馬の三冠レースであるマカオゴールドカップ(G1、芝1800m)を2021年に勝利し、日本人として初めて同レースを快勝。昨年2022年もマカオゴールドカップを同じスターオブイウチュン(セ7、W.スミス厩舎)で連覇を果たしており、マカオでは2期続けて2つのG1レースを制するなど実績を上げている。