マーメイドステークス(2018)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

今週末は阪神競馬場の芝2000mでマーメイドステークスが行われます。13年から16年まで4年連続で10万馬券以上の馬券が飛び出すなど、波乱の多い一戦として知られております。牝馬限定のハンデ戦という難解な条件なだけに、今年も波乱の可能性が十分考えられる一戦です。今回は過去10年間のデータをもとに人気や脚質といった基本的なカテゴリーを中心にマーメイドステークスの傾向を探っていきたいと思います。

■高配当を狙いたい、波乱傾向の強い一戦

「1番人気」は2勝のみで、2,3着も1回ずつとやや不振。2,3番人気もそれをカバーするわけでもなく、同じく不振傾向にあります。10番人気以下が8頭も馬券に絡んでおり（1-4-3-43）、払戻金も08年には190万馬券、13～16年まで4年連続で10万馬券が飛び出すなど、波乱傾向が強い一戦と言えるでしょう。穴馬は積極的に狙いたいです。

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「外枠」＆「差し・追い込み馬」が好走傾向に

コースは阪神競馬場の芝2000mを使用。2勝以上あげているのは1枠と6～8枠で、全体的に「外枠」の好走が目立ちます。脚質は「差し馬」が最多の4勝をあげ、馬券圏内の頭数も一番多い。「追い込み」も決まっており、後ろからの馬が好走傾向にあります。

■ハンデは「53kg」が好走傾向に

ハンデは最多の6勝をあげている「53kg」が好走傾向にあります。馬体重は最多の6勝を挙げている「-9kg～-4kg」が好走傾向に。全体的には馬体重が減っている馬が好走しております。

■「5歳馬」＆「関西馬」が中心

年齢は最多の7勝をあげている「5歳馬」が断トツの好成績で、勝率・連対率・複勝率全てがトップです。所属は「関西馬」が10勝をあげており、全勝しております。

■前走は「パールS」に注目

前走は最多の3勝をあげている「パールS」に注目。前走着順が「1着」だった馬は2勝と勝率はそこまでですが、2着が4回、3着2回と馬券圏内率は高いです。

■騎手は「藤岡康太」に注目

騎手は最多の3勝をあげている「藤岡康太」に注目。