アスターサムソン、競走能力喪失のため引退
23日(土)に東京競馬場の第8Rで行われた東京ジャンプステークスに出走し、11着に敗れたアスターサムソン(セ5、中竹和也厩舎)は、レース後に右後繋靭帯不全断裂が判明し、競走能力喪失と診断された。24日、JRAがホームページで発表した。
アスターサムソンは前走の京都ハイジャンプを勝利し、重賞初制覇を達成。東京ジャンプステークスは馬の実力が見込まれたことに加え、同競走で障害2000回騎乗を達成した林満明騎手の引退レースということもあり、1番人気の人気を集めていた。なお、引退した林騎手は今後は調教助手の道を目指すと本人から発表されている。
アスターサムソンは父メイショウサムソン、母アドマイヤマダム、母父サンデーサイレンスという血統。通算成績は22戦4勝。アスターサムソン号、お疲れ様でした。