【フェブラリーステークス予想2024】いよいよ今年初の中央G1が開催！オメガギネスやウィルソンテソーロなど出走予定馬を考察

ダートマイルで争われる頂上決戦「フェブラリーステークス」がいよいよ開催です。1年で最初のG1レースということで、毎年多くの競馬ファンが沸くレースです。今年もこのレースを目標にダート界の実力馬たちが顔をそろえました。今回は出走予定馬の中でも上位人気となりそうな有力馬3頭をピックアップしましたので予想の参考にお役立てください。

オメガギネス（牡4、大和田成厩舎）

前走の東海S・2着から参戦するオメガギネス。勝ち馬のウィリアムバローズを捉えきれませんでしたが、初の関西圏でメンバーレベルも高かった中で十分力は見せてくれました。2走前のグリーンチャンネルCでは距離短縮、脚抜きの良い馬場に対応し、初の古馬相手ながらも勝ち切る強い競馬を披露。重賞勝利こそありませんが、これまで5戦3勝2着2回と安定感は抜群で、どんな展開でも崩れることはない強みがあります。地元関東に戻っての一戦となるここでも勝ち負けは必至と思われます。

ウィルソンテソーロ（牡5、小手川準厩舎）

前走の東京大賞典・2着から参戦するウィルソンテソーロ。2走前のチャンピオンズCでも2着に好走しており、ここ2戦はG1で連続2着とハイレベルなメンバーを相手に上位争いを演じています。チャンピオンズCでは後方追走から追い込む競馬でしたが、続く前走の東京大賞典は前が残る馬場を鞍上の原騎手の見事な判断で逃げる競馬を展開し、0秒1差の2着に粘る好内容の競馬。マイル戦は久々となりますが、競馬の幅も広がり本格化の兆しを見せてきている今なら戦えるはずです。

ドゥラエレーデ（牡4、池添学厩舎）

前走の東京大賞典・3着から参戦するドゥラエレーデ。2走前のチャンピオンズCは3着とこちらもウィルソンテソーロ同様近2戦はG1で連続好走。2歳時はホープフルSを制した実績馬ですが、ダートでもトップクラスを相手に戦えることを証明してくれました。芝でもダートでも中距離を主戦場としてきただけに、今回は初のマイルに対応できるかどうかが最大のカギ。急遽来日したB.ムルザバエフ騎手とのコンビが決まりましたが、ホープフルSとチャンピオンズCでも手綱を握った騎手で、同馬とのコンビ成績はG1・2戦で1着、3着と相性抜群。同騎手からの信頼度も高く、芝に続いてダートでのG1獲りに期待が高まります。