高知競馬の塚本雄大騎手が落馬し、死亡。高知競馬の“若手のホープ”として期待されていた
今月24日に高知競馬場で行われた第10競走で、目迫大輔厩舎所属の塚本雄大(25歳)騎手が落馬し、死去したことがわかった。高知県競馬組合が25日、公式サイトを通じて伝えた。
同組合によると、塚本騎手が騎乗していたコスモシーウルフ号が10R第3コーナーにおいてつまずいてしまい、塚本騎手はバランスを崩し、落馬したという。24日の天候は雨で馬場は不良だった。直ちに救急車で高知市内の病院に搬送され、治療を行ったが、同日死亡が確認された。
塚本さんは2016年4月にデビューし、8年目で地方通算318勝。JRAでも2鞍騎乗し、2着1回、3着1回の成績を残しており、“高知競馬の若手のホープ”として期待されている存在であった。謹んでお悔やみを申し上げますとともに、心からご冥福をお祈りいたします。