【レパードステークス予想2024】最終追い切り・調教内容が高評価の馬3頭をピックアップ
3歳ダート重賞「レパードS」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。
ソニックスター(牡3、木村哲也厩舎)
7/31(水)美浦・W(やや重)6F84.4-5F67.7-4F52.5-3F38.1-1F11.4(馬なり)
美浦のWコースで3頭併せ。3歳1勝クラスの僚馬アルシミストを2馬身先行させ、3歳2勝クラスのニュージーズを後ろに置き、道中は2番手で折り合いに専念。4コーナーで各馬の間隔が詰まって直線を向くと、2頭に挟まれるかたちでびっしり併せてラスト1Fは11秒4の脚で伸びて内のニュージーズと併入、外のアルシミストに1馬身先着してゴールしました。1週前はWコースで2頭併せを行い、7F99.8-1F11.8をマークして併入。抜け出してからソラを使うところがある馬ですが、追い切りでは最後まで集中して走れており、ゴール板通過後もスピードを落としていませんでした。週末にも坂路でラスト1F11秒4としまいをしっかり追われており、万全の態勢を整えてきています。
ミッキークレスト(牡3、大久保龍厩舎)
7/31(水)栗東・坂路(良)4F55.1-3F39.3-2F25.3-1F12.4(馬なり)
坂井瑠星騎手を背に栗東坂路で単走。序盤はゆったりと進め、しまいだけ追われてラスト2Fは12秒9-12秒4の加速ラップをマークしてゴール。1週前も坂井騎手を背にCWコースで2頭併せを行い、一杯に追われて6F82.3-1F11.1の好時計をマークして併入しました。前走とは異なり1週前はCWコースで長めからラストも一杯に追われてと、しっかりと負荷をかけてきました。1週前にびっしりやって仕上がっているので、最終は調整程度という内容。しっかり攻めた効果もあってか、前走時よりも脚運びが軽くなった印象もあり、本番が楽しみな1頭です。
ハビレ(牡3、武井亮厩舎)
7/31(水)美浦・W(良)6F83.7-5F68.0-4F52.8-3F38.7-1F11.6(馬なり)
三浦皇成騎手を背に美浦のWコースで2頭併せ。2歳新馬の僚馬ジャナドリアを5馬身先行させ、4コーナーで外から差を詰めて直線はラスト1F11秒6の脚で伸びて併入しました。1週前は石神深一騎手を背にWコースで2頭併せを行い、6F81.4-1F11.9をマークして併入。他の馬を気にするところがあった馬でしたが、前に馬を置いて実戦を意識した追い切りの中でもうまく我慢を利かせることができています。闘争心が強いタイプの馬なので、道中スムーズに進めて最後に弾けるかたちで競馬ができれば強いはずです。