【ローズステークス2024】秋華賞へ向けた重要トライアル!レガレイラやクイーンズウォークなど出走予定馬を考察

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秋華賞トライアルの3歳重賞「ローズステークス」がいよいよ中京競馬場で行われます。秋華賞の最重要レースということで集まるメンバーのレベルも高く、注目度は高い一戦となります。今回は出走予定馬の中でも上位人気となりそうな有力馬3頭をピックアップしましたので予想の参考にお役立てください。

レガレイラ(牝3、木村哲也厩舎)

昨年末のホープフルSで見事1番人気の期待に応えて圧勝したレガレイラ。今年は春の皐月賞・6着、日本ダービー・5着と牡馬相手に善戦はしているものの、クラシックでは人気以上の走りが出来ていない状況です。初の牝馬限定なら能力は間違いなく上位で、メンバーレベルが一気に落ちるここなら巻き返して弾みを付けられるはず。立ち回りが器用なタイプではないので秋華賞あたりでは評価が難しくなりますが、ここなら苦戦することは無いでしょう。

クイーンズウォーク(牝3、中内田充正厩舎)

前走のオークス・4着から参戦するクイーンズウォーク。2月のクイーンCは後方追走を外目から上がって差し切る競馬、続くオークスでも控えて最後は伸び切らずの8着と後方待機が基本の馬でしたが、前走のオークスでは位置を取りに行く競馬を見せ、0秒4差の4着に好走。先行した分、ラストの脚は鈍くなってしまいましたが、桜花賞の負けを踏まえて修正してきた点は好感が持てます。まだまだ伸びしろは多く成長が期待できる1頭で、引き続き主戦の川田将雅騎手とのコンビで重賞2勝目を狙います。

タガノエルピーダ(牝3、斉藤崇史厩舎)

前走のオークス・16着から巻き返しを狙うタガノエルピーダ。見せ場なく16着敗退と結果は出せませんでしたが、レース前から気負っていたことも影響してか、バックストレッチで早々に競馬を辞めてしまっていた印象。昨年の朝日杯FSでは好位3番手からしぶとく粘って3着、2走前の忘れな草賞でも飛ばしていく先行勢を見ながら良い位置を追走して最後に差し切り快勝と、まともに競馬ができていればG1でも勝ち負けになる1頭です。気性やコース適性など前走の敗因はまだ明確にされていませんが、実績ある2000m戦で本来の姿を取り戻せるかに注目です。