ホウオウアマゾンが現役を引退、今後は繁殖馬へ

2021年のアーリントンCの覇者・ホウオウアマゾン(牡6、矢作芳人厩舎)が、16日付けで競走馬登録を抹消し現役を引退したことが明らかになった。16日、JRAが発表した。今後は宮崎県で繁殖馬となる予定。

ホウオウアマゾンは2020年6月にデビュー。重賞初挑戦となったデイリー杯2歳Sで2着に好走すると、翌年のアーリントンCを制して重賞初制覇を達成。その後も2021年の阪神C・2着、2022年の読売マイラーズC・2着などマイル前後の重賞で活躍。

昨年はオーストラリアのG1・オールエイジドステークス(7着)に挑戦するなど、海外遠征にも挑戦。しかし、アーリントンC・1着から勝ち星を挙げられず、今年の札幌記念・11着がラストランとなった。

ホウオウアマゾンは父キングカメハメハ、母ヒカルアマランサス、母父アグネスタキオンという血統。通算成績は26戦3勝。ホウオウアマゾン号、お疲れさまでした。