セントウルステークス(2018)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

夏競馬の終わり、そして秋競馬の開幕を告げる一戦、サマースプリントシリーズ最終戦の「セントウルステークス」がいよいよ今週末行われます。夏を使われた馬の参戦はもちろん、秋G1のスプリンターズステークスの前哨戦ということで、ここを叩き台に使ってくる休み明けの実績馬が揃うハイレベルな一戦でもあります。

今回は過去10年間のデータをもとに、人気や脚質といった基本的なカテゴリーを中心にセントウルステークスのレース傾向を探っていきたいと思います。

■「1番人気」は堅実も、穴馬にも注意が必要

「1番人気」は2勝のみと勝ち切ることは少ないですが、2着が5回があり、複勝率は80%と高いです。単勝オッズが2倍台の馬も複勝率83.3%と高く、1番人気馬の馬券圏内の信頼度は高いと言えるでしょう。ただ、10番人気以下の馬も4頭おり、10万馬券以上の配当も4回と少なくなく、穴馬にも注意が必要です。単勝オッズ50倍以上は「0-0-2-15」で連対はありません。

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「8枠」＆「先行馬」に注目

コースは阪神競馬場の芝1200mを使用。勝ち馬には極端な枠番の傾向は見られませんが、連対率・複勝率ベースでは「8枠」の成績がよく、連対率と複勝率はいずれもトップです。

脚質は、「先行馬」が最多の5勝をあげており、馬券圏内の頭数も一番多いです。また、「逃げ馬」も3勝をあげるなど、前で競馬をする馬の好走率が高くなっております。

該当馬先行馬候補

ファインニードル
ダイアナヘイロー
レジーナフォルテ
ネロ
ラインスピリット

■馬体重は「-3kg～+3kg」に注目

馬体重は、最多の6勝をあげ、馬券圏内の頭数が一番多い「-3kg～+3kg」に注目。馬体重の増減は、増えている馬も減っている馬も大きな差はありません。

■「4歳馬」＆「牝馬」に注目

年齢は最多の4勝をあげている「4歳馬」が、勝率・連対率・複勝率の全てのトップです。性別は、「牝馬」が5勝をあげており、牝馬の活躍が目立ちます。所属は9勝をあげている「関西馬」が中心となります。

■前走は「北九州記念」に注目

前走は最多の5勝をあげ、馬券圏内の頭数が一番多い「北九州記念」に注目。前走着順は「1着馬」が最多の4勝をあげており、馬券圏内の頭数も一番多いです。

■騎手は「福永祐一」に注目

騎手は、2勝以上している騎手はおりませんが、唯一1～3着に1回ずつ入着している「福永祐一」に注目。