紫苑ステークス(2018)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

今週末は3着までに秋華賞の優先出走権が与えられる「紫苑ステークス」が開催されます。2016年に重賞に格上げされてから今年で第3回目ということで、重賞になってからの傾向はまだまだ読めないレースです。

今回はオープン特別だったころの紫苑ステークスの過去8年のデータと、G3として開催された過去2回分のデータを合わせた過去10年間のデータをもとに、人気や脚質といった基本的なカテゴリーを中心にレース傾向を探っていきたいと思います。重賞に格上げされてからは傾向も変わってくるかと思いますので、あくまで参考程度にしてください。

■人気上位馬よりも、「4～6番人気」が好走傾向に

「1番人気」は3勝とやや勝ちきれておりませんが、現在2年連続で優勝しており、重賞に格上げされてからは好調です。ただ、1～3番人気（4-4-2-20）と4～6番人気（4-6-5-15）で分けて見た場合、1～3番人気の複勝率が33.3%なのに対し、4～6番人気は50.0%と高く、人気上位よりは中穴よりの人気馬が好走する傾向にあります。

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「5枠」＆「差し馬」が好成績

コースは中山競馬場の芝2000mを使用。枠番は、最多の3勝をあげている「5枠」が、勝率・連対率・複勝率の全てがトップです。脚質は、最多の5勝をあげている「差し馬」が馬券圏内の頭数が一番多く、好走傾向にあります。

※上記の「枠番データ」と「脚質データ」は、新潟競馬場で行われた2014年を除いた9回分のデータです。

該当馬差し馬候補

マウレア
フィニフティ
パイオニアバイオ
レッドベルローズ
サラス
ロマンテソーロ
ロフティフレーズ

■馬体重は「+4kg～+9kg」に注目

馬体重は、最多の3勝をあげ、馬券圏内の頭数も一番多い「+4kg～+9kg」に注目。馬体重の増減は、増えている馬が好走傾向にあります。

■前走は「村上特別」に注目

前走は唯一2勝をあげている「村上特別」に注目。前走着順は最多の4勝をあげている「前走1着馬」が中心となります。

■騎手は「吉田豊」に注目

騎手は唯一2勝をあげている「吉田豊」に注目。