阪神ジャンプステークス(2018)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

今週阪神の土曜8Rは障害重賞の「阪神ジャンプステークス」が開催されます。過去にはコウエイトライが4回優勝、オースミムーンが2回優勝、高田潤騎手の4連覇など、リピーターの活躍が目立つレースという印象があります。過去の結果に偏りがあるならデータ面からある程度馬を絞ることもできそうですね。

今回は過去10年間のデータをもとに、人気や脚質といった基本的なカテゴリーを中心に阪神ジャンプステークスの傾向を探っていきたいと思います。

■「1番人気」は連対率90%、複勝率100%の“超”堅実レース

「1番人気」は勝率60％、連対率90%、複勝率100%と圧倒的です。また、単勝オッズが「3.9倍以下」の馬なら「8-4-1-0」と信頼度も抜群です。勝ち馬は全て6番人気以内、2着内も9番人気以下からはゼロ頭で、堅い決着になる傾向が強いレースです。

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

コースは阪神競馬場の障害3140mを使用。最多の5勝をあげている「5枠」は、勝率・連対率・複勝率の全てが断トツです。脚質は、「先行馬」が最多の7勝をあげておりますが、「逃げ馬」が勝率・連対率・複勝率の全てがトップです。

馬体重は、勝率・連対率・複勝率の全てがトップの「+4kg～+9kg」に注目。馬体重の増減は、増えている馬の方が若干好走率が高いです。

馬体重増減データ
馬体重増減	1着	2着	3着	4着以下
～-20kg	0	0	0	0
-19～-10kg	0	2	0	10
-9～-4kg	2	1	4	18
-3～+3kg	5	1	3	39
+4～+9kg	3	4	3	17
+10～+19kg	0	2	0	8
+20kg～	0	0	0	0
不明・初出走・未更新	0	0	0	0
今回減	4	4	4	40
同体重	1	0	2	12
今回増	5	6	4	40

年齢は、最多の4勝をあげ、2着6回の実績がある「7歳馬」が、勝率・連対率・複勝率の全てがトップです。性別は、8勝をあげている「牡馬」が中心で、所属は9勝をあげている「関西馬」が中心となります。

性別データ
性別	1着	2着	3着	4着以下
牝馬	2	0	0	4
牡馬	8	10	10	88

前走は、最多の5勝をあげている「小倉サマージャンプ」に注目。前走着順は、最多の5勝をあげている「前走1着馬」に注目。前走「5着以下」だった馬から勝ち馬は出ておりません。

騎手は最多の4勝をあげ、2着4回の実績がある「高田潤」に注目。