【小倉牝馬ステークス予想】2025年の新設重賞!クイーンズウォークやオーロラエックスなど出走予定馬を考察

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愛知杯の距離とハンデ条件を引き継ぎ、小倉で行われる「小倉牝馬S」。見慣れた条件とはいえ、新設重賞という手探りが競馬関係者にもあり、注目度が高い一戦となります。今回は出走予定馬の中でも上位人気となりそうな有力馬3頭をピックアップしましたので予想の参考にお役立てください。

クイーンズウォーク(牝4、中内田充厩舎)

前走の秋華賞・15着から巻き返しを狙うクイーンズウォーク。スタートで躓いて最後方からの競馬となり、向正面で追いかけるも最後はガス欠で伸びずに15着敗退。2走前のローズSが圧倒的な勝ちっぷりだっただけに残念な結果となりましたが、本来の走りが出来なかったことは明らか。牝馬限定戦なら力は上位と言える1頭で、開幕週の小回りでも自分の競馬ができれば勝ち負けでしょう。

オーロラエックス(牝4、杉山晴紀厩舎)

前走のコントレイルメモリアルを快勝して駒を進めてきたオーロラエックス。緩やかのペースの中番手を追走し、うまく流れにのって直線で抜け出して楽に1馬身半差で快勝と余裕の勝ちっぷりでした。2走前のローズSでは9着に敗れましたが、1コーナーで挟まれる不利があり、位置取りを下げてしまった影響が響いたかたち。小回り適性は高く、京都の実績からも平坦右回りも合いそうな気配十分。馬込みやかかる不安などはまだありますが、上を目指すならここは通過点としたいところでしょう。

アリスヴェリテ(牝5、中竹和也厩舎)

前走のBCディスタフ・4着から参戦するアリスヴェリテ。前走が初のダート戦、初の海外遠征ながらも4着に健闘。スタートはそこまでで先手を取ることは出来ませんでしたが、直線は外に持ち出されてから長く良い脚を使って3着馬と僅差の4着に善戦しました。再び芝へと戻りますが、走り慣れた国内の芝に戻るここはパフォーマンスも上がってくるはず。芝ではマーメイドSを逃げ切った実績もあり、開幕週の馬場を味方につけて逃げ切る場面も期待できそうです。