【JRA】アロンズロッドは東京開催を目標に在厩調整
1月18日の未勝利戦で3着に敗れたアロンズロッド(牡3、国枝栄厩舎)が、2月からの東京開催に向けて在厩調整を進めていることが明らかになった。21日、同馬を管理する国枝調教師が明かした。
日本馬史上初のG1・9勝を挙げた名牝アーモンドアイの初仔として早くから注目を集めていたアロンズロッド。中山2000mで行われた前走の未勝利戦は、中団追走から直線ジリジリと脚を伸ばしたものの、1・2着馬に2馬身半差をつけられる完敗だった。
全レースで手綱を握ってきた主戦のC.ルメール騎手は前走後に「東京競馬場の2400m、2000mがいい。切れ味がないから」とコメント。国枝調教師も「府中で距離を延ばしていこうかと思います」とコメントを残しており、今後は距離を伸ばして待望の初勝利を狙う。