【根岸ステークス2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?
フェブラリーSの前哨戦「根岸S」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。
サンライズフレイム(牡5、石坂公一厩舎)
1/29(水)栗東・坂路(良)4F52.3-3F37.5-2F24.5-1F12.3(馬なり)
藤岡佑介騎手を背に栗東坂路で2頭併せ。3歳1勝クラスの僚馬カルプスペルジュを先行させ、内からピタリと取り付くと、ラスト2Fは12秒2-12秒3のラップで伸びて併入しました。1週前も藤岡騎手を背に坂路で2頭併せを行い、4F51.3-1F12.3をマークして先着。約5ヶ月ぶりと久々ですが、中間はしっかりと乗り込まれており、最終追いも息を乱すことなく楽に良い時計で走れています。もともと安定感の高い馬で、今回も十分に力を発揮できる状態にあると見て良さそうです。
アームズレイン(牡5、上村洋行厩舎)
1/29(水)栗東・坂路(良)4F53.5-3F38.8-2F24.7-1F12.5(馬なり)
栗東坂路で2頭併せ。古馬2勝クラスの僚馬レーウィンを後ろに置き、序盤はゆったりと脚を溜めて先行。坂では内から迫る相手をラスト1F12秒5の脚でしっかりとおさえて先着。1週前は岩田望来騎手を背にCWコースで3頭併せを行い、6F82.0-1F11.3をマークして最先着でゴールしました。最後方で脚を溜め、直線は早め先行から古馬2頭の相手を大きく突き放して先着と、文句なしの内容です。道中のラップはややチグハグなところがありますが、4Fは50秒8、しまいも11秒2-11秒3と素晴らしい時計です。2週連続で併せ馬で先着できており、時計も申し分なし。万全の態勢を整えてきています。
バトゥーキ(牡5、浜田多実厩舎)
1/29(水)栗東・坂路(良)4F51.1-3F37.2-2F24.4-1F12.4(馬なり)
水口優也騎手を背に栗東坂路で単走。序盤から良いラップを刻み、ラスト1Fを12秒4でまとめてゴール。道中のラップはキレイで、全体時計は自己ベスト更新と時計は優秀です。1週前も水口騎手を背に坂路で強めに追われ、4F53.0-1F12.3をマーク。先週はしまい強めに追われ、最終も序盤から意欲的に追われており、気配は良好です。坂路を主体としたこの馬の好走パターンで順調に調整されてきており、時計も絶好。好仕上がりで臨めると見て良いでしょう。