アルテミスステークス(2018)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

2歳牝馬限定の重賞として2012年に新設されたばかりの「アルテミスステークス」が27日（土）に東京競馬場で開催されます。阪神ジュベナイルフィリーズの前哨戦であり、本番では4年連続でアルテミスステークス組が連対中。本番を占う上でも重要な一戦と言えるでしょう。

今回は過去6年間のデータをもとに、人気や脚質といった基本的なカテゴリーを中心にアルテミスステークスのレース傾向を探っていきたいと思います。

■人気薄の激走目立つ、波乱傾向は強めの一戦

「1番人気」と「2番人気」は2勝ずつしており連対率はいずれも50.0%以上と高いですが、「10番人気以下」の馬も1～3着が1回ずつあり（1-1-1-44）、2年に1回は馬券圏内に来ております。10万馬券以上の配当は過去6年で3回もあり、波乱傾向が強い一戦となっております。

オッズ予想

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「8枠」・「差し馬」に注目

コースは東京競馬場の芝1600mを使用。枠番は「8枠」が3勝しており、勝率（18.8％）と連対率（25.0%）がトップです。「2枠」は勝利数は0ですが、2,3着が2回ずつあり複勝率（33.3%）がトップです。脚質は、3着内に入った述べ18頭中8頭が「差し馬」でした。

該当馬差し馬候補

グレイシア
ミディオーサ
シェーングランツ
ミリオンドリームズ
エールヴォア
レディードリー
アズマヘリテージ
ブラックダンサー

■馬体重は「-3kg～+3kg」に注目

馬体重は、3着内の頭数が一番多い「-3kg～+3kg」に注目。

■「関西馬」が3連勝中

3着内に入った述べ18頭中10頭が「関西馬」で、現在3年連続で関西馬が優勝しております。

■前走が「未勝利」だった馬に注目

前走が「未勝利」だった馬が3勝。ほとんどが新馬戦と未勝利戦を勝ち上がってきた馬のため、前走着順は「1着馬」がほとんどです。

■騎手は「田辺裕信」に注目

騎手は唯一2勝をあげている「田辺裕信」に注目。

※現役騎手のみを表示しております。