ファンタジーステークス(2018)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

3日（土）は2歳牝馬路線におけるチャンピオン決定戦である阪神ジュベナイルフィリーズの前哨戦「ファンタジーステークス」が京都競馬場で開催されます。

一昨年は12番人気が連対、2014年は14番人気が優勝、その前の年も15番人気が3着に食い込むなど、難しい2歳戦というだけあって伏兵馬の激走が多いイメージがありますが、実際はどういった傾向があるのでしょうか？今回は過去10年間のデータをもとに、人気や脚質といった基本的なカテゴリーを中心にファンタジーステークスのレース傾向を探っていきたいと思います。

■上位人気が不振。波乱傾向の強い一戦

「1番人気」と「2番人気」がいずれも1勝のみで「3番人気」は0勝と、上位人気が不振傾向です。単勝オッズ「50.0倍以上」が4頭と穴馬の激走も少なくなく（2-1-1-41）、過去10年で10万馬券以上が7回と高配当も頻繁に出ております。波乱傾向が強いレースと言えるでしょう。

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「真ん中枠」＆「逃げ・先行馬」に注目

コースは京都競馬場の芝1400mを使用。最多の3勝をあげている「4枠」が勝率（16.7%）ではトップですが、「6枠」が連対率・複勝率（21.1%・26.3%）でトップです。内や外より真ん中枠が好成績です。脚質は「先行馬」が最多の5勝をあげており、「逃げ馬」も連対率が40.0%と高く、前で競馬をする馬が好走しております。

該当馬逃げ・先行馬候補

ラブミーファイン
ベルスール
ヴァニラアイス
ココフィーユ

■馬体重は「+4kg～+9kg」が好走傾向に

馬体重は、「+4kg～+9kg」が勝率・連対率・複勝率（15.0%・20.0%・30.0%）の全てでトップです。

■「関西馬」が中心

所属は、9勝をあげている「関西馬」が中心となります。

■前走が「未勝利」だった馬に注目

前走は2勝をあげ、3着内の頭数が一番多い「未勝利」に注目。未勝利戦と新馬戦を勝ち上がってきた馬の母数が多いため、前走着順は3着内に入った延べ30頭中16頭が「1着馬」でした。

■騎手は「川田将雅」に注目

騎手は、唯一2勝をあげている「川田将雅」に注目。

※現役騎手のみを表示しております。