中日新聞杯(2018)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

2000mのハンデG3「中日新聞杯」が8日（土）に中京競馬場で開催されます。06年から1800mから2000m、またハンデ戦へと変更され、開催時期は00年～11年は12月の上旬～中旬でしたが、12年～16年は3月の上旬～中旬で行われ、昨年2017年からは金鯱賞と入れ替わる形で、再びこの12月のこの時期の開催となりました。

条件が度々変わっているので過去のデータが通用しにくい部分がありますが、今回は過去10年間のデータをもとに中日新聞杯の傾向を探っていきたいと思います。

■上位人気は来るものの、ヒモ荒れ傾向

人気上位はある程度来ているものの、「9番人気」が2着2回、3着1回、「10番人気」が1～3着に1回ずつ入着するなど、人気薄の好走が目立ちます。「12番人気以下」は「0-0-1-64」と大穴の好走は少ないので極端な人気薄は敬遠してもよさそうですが、10番人気までは2～3着に絡んでおり、ヒモ荒れには注意が必要。

オッズ予想

下記のオッズ予想は登録馬の独自のオッズ予想になります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「4枠・7枠」＆「差し」が好成績

コースは中京競馬場の芝2000mを使用。「枠番」と「脚質」のデータは中京競馬場で開催された過去8回のデータをもとに考察します。枠番は、「4枠」と「7枠」が最多の2勝をあげており、4枠の勝率（12.5%）がトップで、7枠は連対率（19.0%）と複勝率（28.6%）がトップです。脚質は、「差し」が最多の6勝をあげており、3着内の頭数が一番多いです。

※上記「枠番」、「脚質」のデータは小倉競馬場で行われた10年～11年を除いた過去8回のデータとなります。

該当馬差し馬候補

ギベオン
グレイル
メートルダール
ハクサンルドルフ
レイホーロマンス
ショウナンバッハ
マサハヤドリーム

■ハンデが「55キロ」の馬に注目

ハンデは最多の4勝をあげ、3着内の頭数が一番多い「55kg」に注目。馬体重は、最多の6勝をあげ、3着内の頭数が一番多い「-3kg～+3kg」に注目。

■「4歳馬」に注目

年齢は、「4歳」が最多の3勝をあげ、3着内の頭数も一番多いです。性別は、牝馬の出走はほとんどなく、3着内は14年のラキシス（3番人気）の1頭のみ。基本的には「牡馬」が中心となります。所属は、7勝をあげている「関西馬」が好成績。

■前走が「アンドロメダS」だった馬に注目

前走は12月に開催された過去5回のデータをもとに考察。1勝をあげ、3着に1回入着している「アンドロメダS」に注目。

※上記の「前走レース」、「前走クラス」、「前走着順」データは12月に開催された08年～11年と17年の過去5回のデータとなります。

■騎手は「M.デムーロ」に注目

騎手は唯一2勝をあげている「M.デムーロ」に注目。

※現役騎手のみを表示しております。