フェアリーステークス(2019)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

3歳牝馬のマイルG3「フェアリーS」が12日、中山競馬場で行われます。明け3歳の牝馬限定戦で舞台は中山マイルといかにも荒れそうな条件で、実際に一昨年までは6年連続で二桁人気の人気薄が馬券に絡むなど、波乱が多いレースです。今回は過去10年間のデータをもとにフェアリーSの傾向を探っていきたいと思います。

■「10番人気」が好成績、波乱傾向は強め

「10番人気」と「11番人気」が2勝ずつあげており、とくに10番人気は連対率（40％）と複勝率（50%）が1番人気と同率トップとなっており好成績です。「10番人気以下」がよく馬券に絡み（4-3-1-62）、配当も10万馬券以上が過去10年で6回と多く、波乱傾向の強い一戦です。

オッズ予想

下記のオッズ予想は登録馬の独自のオッズ予想になります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「2枠」＆「逃げ馬」が好成績

コースは中山競馬場の芝1600mを使用。枠番は最多の3勝をあげている「4枠」が勝率ベースではトップですが、2着・3着に3回ずつ入着している「2枠」が連対率（25%）と複勝率（40%）ではトップです。脚質は、最多の6勝をあげている「差し馬」が勝利数ではトップですが、「逃げ馬」も3勝、3着2回と成績が良く、勝率（25%）、連対率（25%）、複勝率（41.7%）の全てでトップです。

該当馬逃げ馬候補

コントラチェック
アクアミラビリス
アカネサス
ウィンターリリー

■馬体重は「-3kg～+3kg」に注目

馬体重は最多の4勝をあげ、3着内の頭数が一番多い「-3kg～+3kg」に注目。

■「関東馬」が中心

所属は「関東馬」が9勝をあげており断トツです。

■前走が「阪神JF」だった馬に注目

前走は最多の3勝をあげている「阪神JF」に注目。前走着順は、最多の4勝をあげ、3着内の頭数が一番多い「1着馬」に注目。

■騎手は「戸崎圭太」に注目

騎手は、2勝をあげ、2着1回の「戸崎圭太」に注目。

※現役騎手のみを表示しております。