愛知杯(2019)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

26日（土）の中京メインは牝馬のハンデ重賞「愛知杯」。ハンデ戦らしく波乱の決着が多く、12月から1月に開催時期が移った2016年以降も10万馬券が連発しており、波乱の傾向は変わりません。今回は休止となった2015年を除いた過去10年間（9回分）のデータをもとに愛知杯の傾向を探っていきたいと思います。

■上位人気不振。波乱傾向の強い一戦

「1～3番人気」は3勝のみと上位人気は不振傾向。単勝オッズ「50倍以上」の大穴は絡んでおりませんが（0-0-0-28）、「10番人気以下」の人気薄は「1-4-2-69」と2着までは来ており、波乱を演出することもしばしば。2013年は10番人気以下の人気薄3頭で決着し、471万馬券が飛び出す大波乱となりました。

オッズ予想

下記のオッズ予想は登録馬の独自のオッズ予想になります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「内枠」＆「先行馬」が好成績

コースは中京競馬場の芝2000mを使用。枠番は、「6枠」が最多の3勝をあげておりますが、「2枠、3枠、4枠」が複勝率が同率でトップとなっており、複勝率ベースでは内枠が好成績です。脚質は、「先行馬」が最多の4勝をあげ、勝率（11.8%）、連対率（20.6%）、複勝率（26.5%）の全てでトップです。

該当馬先行馬候補

ノームコア
レッドジェノヴァ
ランドネ
モーヴサファイア
エテルナミノル
ティーエスクライ

■ハンデが「56kg」の馬に注目

ハンデは最多の2勝をあげ、3着内の頭数が一番多い「56kg」に注目。馬体重は最多の4勝をあげている「+4kg～+9kg」に注目。

■「4歳馬」に注目

年齢は「4歳」が勝率（9.1%）、連対率（15.9%）、複勝率（29.5%）の全てでトップです。所属は7勝をあげている「関西馬」が中心です。

■前走が「エリザベス女王杯」だった馬に注目

前走は最多の4勝をあげ、3着内の頭数が一番多い「エリザベス女王杯」に注目。前走着順は「6着以下」だった馬が4勝しており、負けた馬の巻き返しが目立ちます。

■騎手は「藤岡康太」に注目

騎手は2勝以上をあげている騎手はおらず、1勝2着1回の「藤岡康太」に注目。

※現役騎手のみを表示しております。