ミッキーロケット引退。種牡馬入り

昨年の宝塚記念を制したミッキーロケット(牡6、音無秀孝厩舎)が足元の不安が原因で現役を引退することが明らかになった。24日、同馬を管理する音無調教師が明かした。今後は優駿スタリオンステーションで種牡馬になる予定となっている。

ミッキーロケットは2015年に阪神競馬場でデビュー。2017年に4歳で日経新春杯を優勝して重賞初勝利を果たすと、その後も中距離路線を中心に活躍。昨年の宝塚記念ではG1初勝利を達成し、有馬記念でも4着に健闘。今年は2月の京都記念からの始動を予定していたが、脚部不安のため引退することになり、有馬記念・4着がラストランとなった。

ミッキーロケットは父キングカメハメハ、母マネーキャントバイミーラヴ、母父Pivotalという血統。通算成績は24戦5勝、うち重賞は2勝。ミッキーロケット号、お疲れ様でした。