阪神大賞典(2019)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

17日（日）の阪神メインは天皇賞春の前哨戦「阪神大賞典」です。昨年の勝ち馬レインボーラインや、2015年に3連覇を達成したゴールドシップは次走の天皇賞春でも勝利を収めており、伝統の長距離G1へと繋がる古馬長距離路線の重要な一戦です。今回は過去10年間のデータをもとに阪神大賞典の傾向を探っていきたいと思います。

■「1番人気」は馬券圏内率90%

「1番人気」は最多の5勝を挙げ、連対率70%、複勝率90%と好成績。単勝オッズが「1倍台」なら複勝率は100%と信頼度は増します。勝ち馬は全て「5番人気内」の馬で、上位人気が堅実です。「8番人気以下」は3着内が0頭となっており、配当も1万円以下が6回、10万馬券以上が0回で、比較的順当な決着となる傾向にあります。

オッズ予想

下記のオッズ予想は登録馬の独自のオッズ予想になります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「外枠」＆「先行馬」が好成績

コースは阪神競馬場の芝3000mを使用。枠番は、「8枠」が最多の3勝を挙げており、「6枠」が連対率（37.5%）と複勝率（43.8%）でトップとなっており、外枠が好成績を挙げております。脚質は、6勝を挙げ、3着内の回数が最多の「先行馬」が好成績です。

該当馬先行馬候補

アドマイヤエイカン
ヴォージュ
ステイインシアトル
ロードヴァンドール
サイモンラムセス

■馬体重は「-9kg～-4kg」に注目。

馬体重は、最多の3勝を挙げている「-9kg～-4kg」に注目。

■「4歳馬」が好成績

年齢は、「4歳馬」が最多の4勝を挙げ、勝率（15.4%）、連対率（38.5%）、複勝率（50%）の全てがトップです。性別は、10勝を挙げている「牡馬」が中心で、「牝馬」で馬券に絡んだのは2015年の2着デニムアンドルビー（7番人気）と、2010年の3着メイショウベルーガ（1番人気）の2頭のみ。所属は、10勝を挙げている「関西馬」が中心となります。

■前走が「有馬記念」だった馬に注目

前走は、「有馬記念」が最多の4勝を挙げ、3着内の回数も最多です。前走着順は、「1着馬」が最多の3勝を挙げており、3着内の回数も最多です。

■騎手は「岩田康誠」に注目

騎手は、最多の3勝を挙げ、3着内の回数が最多の「岩田康誠」に注目。

※現役騎手のみを表示しております。