ダービー卿チャレンジトロフィー(2019)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

マイル路線の活躍馬が揃う一戦「ダービー卿チャレンジトロフィー」が30日、中山競馬場で行われます。タフなコースのハンデ重賞ということで、波乱が発生しやすい条件が揃いやすいレースでもあります。今回は過去10年間のデータをもとにダービー卿CTの傾向を探っていきたいと思います。

■上位人気が不振、「4、5番人気」が好成績

最多の3勝を挙げている「5番人気」が勝率（30%）トップで、「4番人気」が2着3回で連対率（50%）と複勝率（50%）がトップです。単勝オッズが「30倍以上」の馬は3着内が0頭です（0-0-0-63）。大穴の激走はありませんが、上位人気馬が不振で、中穴人気馬の好走率が高くなっております。

オッズ予想

下記のオッズ予想は登録馬の独自のオッズ予想になります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「真ん中枠」＆「差し馬」が好成績

コースは中山競馬場の芝1600mを使用。枠番は、最多の3勝を挙げている「5枠」が勝率（16.7%）、連対率（27.8%）、複勝率（44.4%）の全てでトップです。最内の「1枠」と大外の「8枠」は勝率・連対率が一桁となっており、真ん中枠の好走が目立ちます。脚質は、「差し馬」が最多の4勝をあげており、3着内の回数も一番多いです。ただ、好走率ベースでは「逃げ馬」が勝率（18.2%）、連対率（27.3%）、複勝率（27.3%）の全てでトップとなっており、逃げ馬にも警戒する必要がありそうです。

※上記の「枠番データ」・「脚質データ」は、阪神競馬場で行われた2011年を除く過去9回分のデータとなります。

該当馬差し馬候補

ギベオン
プリモシーン
ダイワキャグニー
カツジ
ロードクエスト
ダイアトニック
ドーヴァー
ヒーズインラブ
キャプテンペリー
キョウヘイ
ハクサンルドルフ
ストーミーシー
ゴールドサーベラス

■馬体重は「-3kg～+3kg」に注目

馬体重は、最多の7勝を挙げ、3着内の回数が一番多い「-3kg～+3kg」に注目。

■「5歳馬」が好成績

年齢は、「5歳馬」が最多の6勝を挙げており、勝率（15.8%）、連対率（21.1%）、複勝率（34.2%）の全てでトップです。性別は、「牡馬」が中心で、「牝馬」で馬券に絡んだのは16年の勝ち馬マジックタイム（5番人気）の1頭のみです。所属は、7勝を挙げている「関東馬」がやや優勢です。

■前走が「東風S」だった馬に注目

前走は、3勝を挙げ、3着内の回数が一番多い「東風S」に注目。前走着順は、最多の4勝を挙げ、3着内の回数が一番多い「1着馬」に注目。

■騎手は「柴田善臣」に注目

騎手は、唯一2勝を挙げている「柴田善臣」に注目。

※現役騎手のみを表示しております。