阪神牝馬ステークス(2019)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

ヴィクトリアマイルへとつながる重要な一戦「阪神牝馬S」が6日、阪神競馬場で行われます。もともとマイル戦でしたが、2006年から1400mに変更され、2016年に再び1600mに延長された阪神牝馬S。マイルに戻ってからは今年で4度目となりますが、今回は一部データを除き、1400mだった頃のデータを含めた過去10年間のデータをまとめてみました。

■伏兵馬にも警戒が必要、波乱含みの一戦

人気は、「1番人気」が最多の3勝を挙げており、勝率（30%）と連対率（40%）はトップですが、「4番人気」が3着内の回数は最多で複勝率（60%）がトップです。また、「7番人気」も複勝率40%と高く、「11番人気」が1,2着に1回ずつ入着するなど人気薄の好走も少なくありません。近年は大人しい決着が続いておりましたが、昨年は11番人気が2着に食い込み、伏兵馬にも警戒しておきたい一戦です。

オッズ予想

下記のオッズ予想は登録馬の独自のオッズ予想になります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「内枠不振」＆「逃げ馬が好成績」

データが少ないため傾向はまだ読みにくいところがありますが、「1,2枠」は3着内が0頭となっており、内枠が不振です。脚質は「逃げ馬」が2勝を挙げており、負けた1頭も4着に粘っており、逃げ馬の好走が目立ちます。

※上記の「枠番データ」・「脚質データ」は、1600mに変更された2016年以降の過去3回分のデータとなります。

該当馬逃げ馬候補

ダイアナヘイロー
ミッキーチャーム

■馬体重は「-3kg～+3kg」に注目

馬体重は、最多の7勝を挙げている「-3kg～+3kg」に注目。

■「4歳馬」が好成績

年齢は、「4歳馬」が最多の6勝を挙げており、3着内の回数も最多です。所属は、7勝を挙げている「関西馬」が優勢。

■前走が「京都牝馬S」だった馬に注目

前走は、2勝以上挙げている馬はおらず、今回は1勝を挙げ、3着内の回数が最多の「京都牝馬S」に注目。前走着順は、7勝を挙げ、3着内の回数が最多の「1着馬」が中心となります。

■騎手は「池添謙一」に注目

騎手は、唯一2勝を挙げている「池添謙一」に注目。

※現役騎手のみを表示しております。