新潟大賞典(2019)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

今週末から春の新潟競馬が開幕。29日（月・祝）はハンデG3の「新潟大賞典」です。昨年は5番人気のスズカデヴィアスが優勝し、2・3着には9・11番人気の人気薄が入線。一昨年は11番人気のマイネルフロストが2着、その前は10番人気のパッションダンスが優勝するなど、大波乱が起こるハンデ重賞として知られております。今回は過去10年間のデータをもとに新潟大賞典の傾向を探っていきたいと思います。

■「1番人気」は0勝、波乱傾向が強い一戦

「1番人気」は0勝、2着も1回のみと大不振。「5番人気」が最多の4勝を挙げており、「10番人気以下」が7頭も馬券に絡むなど（1-5-1-61）、下位人気馬の好走が目立ちます。3連単の配当も10万馬券以上が5回と多く、波乱傾向が強い一戦となっております。

オッズ予想

下記のオッズ予想は登録馬の独自のオッズ予想になります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「1・3・5枠」＆「差し馬」が好成績

コースは新潟競馬場の芝2000mを使用。枠番は、スタートから直線が800m以上も続くので、枠順の有利差はほぼ皆無と言っていいですが、好走率ベースでは「1・3・5枠」が好成績です。脚質は、「差し馬」が最多の7勝を挙げており、勝率（10.9%）、連対率（20.3%）、複勝率（25%）の全てでトップです。

該当馬差し馬候補

ミッキースワロー
ロシュフォール
メートルダール
ルックトゥワイス
アストラエンブレム
クリノヤマトノオー
スズカデヴィアス
ショウナンバッハ
メールドグラース
ブレスジャーニー
アウトライアーズ
ダッシングブレイズ
サンデーウィザード
レッドレオン

■ハンデが「56kg」の馬に注目

ハンデは、最多の5勝を挙げている「56kg」に注目。馬体重は、最多の7勝を挙げている「-3kg～+3kg」に注目。

該当馬ハンデが56kgの馬

サンデーウィザード
ダッシングブレイズ
ドレッドノータス
ブラックバゴ
ブレスジャーニー

■前走が「福島民報杯」だった馬に注目

前走は、最多の3勝を挙げ、3着内の回数が最多の「福島民報杯」に注目。前走着順は、最多の3勝を挙げている「2着馬」が、勝率（23.1%）、連対率（46.2%）、複勝率（61.5%）の全てでトップです。

※G1に昇格前の大阪杯（G2）を含む。大阪杯は2017年にG1に昇格。

■騎手は「丸山元気」に注目

騎手は、1勝を挙げ、3着内の回数が最多の「丸山元気」に注目。

※現役騎手のみを表示しております。