【天皇賞春2019予想】調教・最終追い切りが高評価の馬トップ3
24日に、天皇賞・春に出走する各馬の最終追い切りが行われた。今回は中でも追い切り内容の評価が高かった馬3頭をピックアップしてみた。
クリンチャー(牡5、宮本博厩舎)
4/24(水)栗東・坂路(良)4F52.5-3F38.8-2F25.3-1F12.6(強め)
高倉稜騎手(レースは三浦騎手)を背に坂路を単走。ラストは強めに追われて自己ベストを更新。1週前もCWで6F81.7-5F66.4-4F51.9-3F38.1-1F11.7と好時計をマークしており、しっかりと負荷もかかっている。前走の最終はCWだったが、最終坂路は昨年と同じで好走パターンだ。
カフジプリンス(牡6、矢作芳人厩舎)
4/24(水)栗東・坂路(良)4F53.2-3F38.9-2F25.2-1F12.4(強め)
中谷騎手を背に坂路で2頭併せ。外のチェスナットコート(牡5、オープン)を1馬身後ろから追走し、ラストは余力残しで1馬身先着。脚がやや外に流れているが、追われた時の反応の良さが目立った。脚部不安で長期休養していたが、反応の鋭さや馬体の張りも目立っており、良化傾向。
グローリーヴェイズ(牡4、尾関知人厩舎)
4/24(水)美浦・南W(良)5F68.4-4F53.8-3F39.3-1F12.7(馬なり)
戸崎騎手を背に南Wで3頭併せの真ん中。内ブショウ(牡4、500万下)に2馬身先着、外グランソヴァール(牡3、500万下)と併入した。外のグランソヴァールが最後までしぶとく残っていたが、馬なりでも脚色はグローリーヴェイズの方が良く見えた。楽な手応えで良い時計も出ており、状態は良さそうだ。