【青葉賞2016予想】レーヴドスカー産駒の出走勝率100%という事実

多数の重賞勝ち馬を産み期待の声が高い繁殖牝馬レーヴドスカーの産駒には現役が3頭いますが、その3頭ともが今週開催の中央競馬に出走いたします。一番上のレーヴデトワール（牝5 斉藤崇史厩舎）は秩父特別、その次レーヴミストラル（牡4 高野友和）は天皇賞（春）へ、そしてレーヴァテイン（牡3 堀宣行）はダービートライアル青葉賞へと出走いたします。

奇妙な符号でおもしろいのが、各馬ともにそれぞれ出走枠が大外に位置していること。だから何ということもありませんが、3兄弟揃っての出走でも珍しいのが、それぞれ大外を引き当てるというのも中々に珍しいことです。

さて前置きが少々長くなりましたが、このレーヴドスカーが中央競馬に輩出した牡馬はレーヴァテインで5頭目になりますが、その内青葉賞へ出走した兄アプレザンレーヴ、レーヴミストラルの2頭が共に優勝を果たしているのです。

そして当のレーヴァテインは現在2戦2勝の無敗馬。否が応でも期待がたかまります。まだ新馬戦と500万下の2レースしか勝っていないとも言えますが、姉のレーヴディソールはデビュー2戦目でデイリー杯2歳S、3戦目には阪神JFを制しているところからも、成熟の早い血統であることは伺い知れます。

青葉賞キラーとも言えるレーヴドスカー産駒、中でも出来の良さそうなレーヴァテインに注目の集まるレースです。