平安ステークス(2019)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

京都競馬の名物ダート重賞「平安ステークス」が18日、京都競馬場で行われます。2013年に1800mから1900mへと距離が変更になり、施行時期も1月から5月に移されました。今回は条件が変わった2013年以降の過去6年間のデータをもとに平安ステークスの傾向を探っていきたいと思います。

■上位人気の信頼度はそこまで、波乱含みの一戦

「1番人気」は最多の3勝を挙げており勝率はまずまずですが、2,3着は0回となっており、勝つか馬券圏外かのどちらかという傾向です。また、「2番・3番人気」は0勝と勝てておらず、2番人気に至っては3着内も0回で、上位人気はやや不振気味です。配当も10万馬券以上の3連単が3回と多く、波乱傾向はやや強めの一戦という印象です。

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「5枠」＆「逃げ馬」が好成績

コースは京都競馬場のダート1900mを使用。枠番は「5枠」が最多の3勝を挙げており、勝率（25%）、連対率（25%）、複勝率（33.3%）の全てがトップです。脚質は、「逃げ馬」と「先行馬」が3勝ずつを挙げており、前で競馬をする馬が中心となります。とくに「逃げ馬」は勝率（42.9%）、連対率（42.9%）、複勝率（42.9%）の全てがトップで好成績。

■馬体重は「+4～+9kg」に注目

馬体重は、最多の3勝を挙げ、連対数も最多の「+4～+9kg」に注目。

■「4歳馬」が好成績

年齢は「4歳馬」が最多の3勝を挙げており、勝率（12.5%）と連対率（20.8%）がトップです。性別は、「牡馬」が全6勝を挙げており、牡馬が中心となります。馬券に絡んだ2頭の牝馬は3番・4番人気の馬でした。牝馬はある程度の人気が無ければ割り引いて良さそうです。所属は、3着内に入った18頭全てが「栗東」の馬で、関西馬が中心となります。

■前走レースは「アンタレスS」に注目

前走レースは、最多の3勝を挙げ、3着内の回数も最多の「アンタレスS」が中心となります。前走着順は、「2着馬」が最多の3勝を挙げており、勝率（20%）と連対率（26.7%）がトップです。前走が「6着以下」だった馬も2勝を挙げ、3着内も6回と少なくありませんので、前走着順はそこまで気にしなくても良さそうです。

■騎手は「幸英明」に注目

2勝以上挙げている騎手はおらず、抜けた成績を挙げている騎手はおりませんが、ここは連対数が一番多い「幸英明」に注目。

※現役騎手のみを表示しております。