函館スプリントステークス(2019)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

今週末からは函館競馬が開幕となり、いよいよ夏も目前です。開幕週のメインは「函館スプリントS」です。サマースプリントシリーズの開幕戦でもあり、同シリーズチャンピオンの行方を占うだけでなく、秋の短距離王決定戦であるスプリンターズSへ向けた始動戦に位置付ける陣営もあり、注目度の高い一戦です。今回は過去10年間のデータをもとに函館スプリントSの傾向を探っていきたいと思います。

■上位人気はまずまず、下位人気馬の台頭も

人気は、「1番人気」が連対率（40%）と複勝率（50%）でトップです。「1～3番人気」が2勝ずつを挙げており上位人気の勝率はまずまずですが、「10番人気以下」も6頭馬券に絡んでおり（1-2-3-49）、下位人気馬の好走も目立っております。3連単の配当も10万馬券以上が5回と多いので、波乱も警戒したい一戦です。

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「内枠」＆「先行馬」が好成績

コースは函館競馬場の芝1200mを使用。枠番は、「1～3枠」がそれぞれ2勝ずつを挙げており、好走率も高いです。内枠有利の傾向が見られます。

脚質は、「先行馬」が最多の5勝を挙げており、勝率（13.9%）と連対率（22.2%）がトップです。「逃げ馬」が複勝率（30%）ではトップとなっており、前へ行ける馬が好走傾向にあります。

■馬体重の増減が「-3～+3kg」だった馬に注目

馬体重の増減は、最多の6勝を挙げ、3着内の回数が最多の「-3～+3kg」に注目。

■「3～4歳馬」に注目

年齢は「3歳馬」が勝率（14.3%）がトップで、「4歳馬」が連対率（29.4%）と複勝率（41.2%）でトップです。性別は、牡馬・牝馬が5勝ずつを挙げており、大きな差はありません。所属は、「栗東」が8勝を挙げており、関西馬が優勢です。

■前走が「京王杯スプリングC」または「桜花賞」だった馬に注目

前走は、2勝を挙げている「京王杯スプリングC」と「桜花賞」に注目。前走着順は、「1着」だった馬が最多の3勝を挙げており、3着内の回数も最多です。ただ、「6着以下」も4勝を挙げており、前走着順に関してはそこまで気にしなくても良さそうです。

■騎手は「池添謙一」に注目

騎手は、唯一2勝を挙げている「池添謙一」に注目。

※現役騎手のみを表示しております。