【CBC賞2019予想】セイウンコウセイは今回も”買い時”か?
中京競馬の開幕を飾る「CBC賞」。今年はG1高松宮記念の2・3着馬が出走ということで例年以上に豪華なメンバーが揃ったと言えそうです。
中でも取捨に悩むのが高松宮記念の2着馬、セイウンコウセイ。2017年の高松宮記念覇者ということで実績は申し分ありませんが、近年は低迷しており、前走の高松宮記念でも12番人気と低評価でした。ただ、走り時の読めない馬でもあり、前走は好位からしっかり粘って2着に好走。
やはり中京競馬との相性は良く、引き続き中京コースとなる今回も狙いたくなる1頭ではあります。前走はたまたまハマっただけという見方もできますが、馬場が重たくなりやすい中京は条件がハマる可能性が高い舞台で、同馬については中京コースは「無条件で買い」と判断しているファンも少なくないでしょう。
それでは、今回のCBC賞は”買い時”なのか?前走から大幅にメンバーレベルも落ちますし、得意の中京なら今回も好走する可能性は高そうですが、個人的にはあまり強くは狙いにくい1頭と判断しております。
中京の芝1200mはスピードの落ち難いスパイラルカーブもあり、厳しい流れになりやすいという特徴があります。速い流れでもトップスピードを引き出せるアレスバローズやレッドアンシェルなど侮れない馬も多数おりますし、今回は馬場も開幕週の馬場です。今回は周囲のマークが厳しくなる可能性も高く、決して簡単な条件ではないと感じます。
手広く狙うなら十分な条件かもしれませんが、むやみに手を出して賭け金を積み増すのは避けたい筆者としては、印は打ち難いところです。