豪G1コックスプレートに4頭の日本馬が登録
10月26日(土)にオーストラリアのムーニーバレー競馬場で行われる「コックスプレート(G1)」に、4頭の日本馬が登録したことが明らかになった。7日、JRAが公式ホームページで発表した。
コックスプレートは、ムーニーバレー競馬場の芝2040mで行われるG1で、オーストラリアの中距離の最強馬決定戦として知られる国際的なビッグレースの1つだ。2011年から国際招待競走になり、海外から参戦する馬の費用を負担してくれる。過去に挑戦した日本馬には、2005年に出走したトーセンダンディ(11着)がいる。
コックスプレート(豪G1、ムーニーバレー競馬場・芝2040m)
馬名 | 性齢 | 調教師(所属) |
---|---|---|
クルーガー | 牡7 | 高野友和(栗東) |
スズカデヴィアス | 牡8 | 橋田満(栗東) |
マイネルファンロン | 牡4 | 手塚貴久(美浦) |
リスグラシュー | 牝5 | 矢作芳人(栗東) |
リスグラシューは、前走の宝塚記念後(1着)に豪州のコックスプレート遠征や米国のブリーダーズC遠征を選択肢にあげていたが、検疫の関係でオーストラリアは難しいとして、9月に中山競馬場で行われるオールカマーでの始動を視野に入れていると先月に発表していた。今回登録は済ませているので、検疫の懸案事項をクリアすればコックスプレートへ挑戦する可能性もまだありそうだ。