フローラSの勝ち馬ウィクトーリア引退、繁殖牝馬に

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今年のフローラSの勝ち馬ウィクトーリア(牝3、小島茂之厩舎)が、左前脚の繋靱帯の損傷により現役を引退することが明らかになった。3日、同馬を管理する小島調教師が明かした。今後は繁殖牝馬となる予定。

ウィクトーリアは秋緒戦のローズSに出走し、3着に入線。その後は秋華賞へ向けて調整が行われていく予定だったが、左前脚の不安により秋華賞への出走を断念。先月の25日に福島のノーザンファーム天栄へ放牧へ出されていた。

ウィクトーリアは父ヴィクトワールピサ、母ブラックエンブレム、母父ウォーエンブレムという血統。通算成績は7戦3勝、うち重賞は1勝。ウィクトーリア号、お疲れさまでした。