【中日新聞杯2019予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は？

中京の芝2000mで行われるハンデG3「中日新聞杯」へ向けて、各馬が最終追い切りを終えてきた。今回は、1週前の追い切り内容を含め、追い切りの評価が高いと判断した馬3頭を紹介したい。

マイネルサーパス（牡3、高木登厩舎）

12/4（水）美浦・南W（やや重）5F67.5－4F54.0－3F40.2－1F12.7（馬なり）

美浦の坂路で3頭併せ。外に僚馬のバーナードループ（牡2、新馬戦）、中にウシュバテソーロ（牡2、未勝利）という隊列で、3番手の内から追走した。コーナーで詰めて直線で並びかけ、外のバーナードループには半馬身遅れたが、中のウシュバテソーロとは併入した。抜け出すことはできなかったが、馬なりでこの時計ならまずまず。脚さばきも良く、パワフルなフットワークだった。

サトノガーネット（牝4、矢作芳人厩舎）

12/4（水）栗東・坂路（良）4F53.4－3F38.7－2F25.0－1F12.3（強め）

栗東坂路を単走。序盤から良いリズムでフットワークも軽快。強めに追われると鋭く反応し、ラスト1Fも12.3の好時計。中盤で前に馬がいたため外へ進路変更したが、それでも加速ラップは優秀。全体時計はそこまでだが、しまいの時計と動きは良く、最後まで伸びようとするところも高評価。

アイスストーム（牡4、吉村圭司厩舎）

12/4（水）栗東・CW（良）6F82.7－5F66.7－4F51.9－3F38.5－1F11.7（強め）

吉田隼人騎手を背に栗東CWコースで2頭併せ。僚馬のインビジブルレイズ（牡5、3勝クラス）を追走し、直線序盤で内から交わすと一気に突き放して1馬身先着した。仕掛けられてからの反応も良く、推進力のある走りでラスト1Fは11.7の好時計をマーク。間隔は空いていないが、乗り込まれて仕上がっていくタイプで、最終追い切りの内容からも仕上がりは良好。