【根岸S予想2020】最適な“軸馬”と狙いたい“穴馬”は?

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2月の東京競馬の開幕を飾るのはフェブラリーSの前哨戦「根岸ステークス」です。根岸ステークス組は毎年のように本番のフェブラリーSで好走しており、前哨戦の中では一番注目したいレースです。

今回の最大の注目馬はコパノキッキング。昨年はO.マーフィー騎手とのコンビで同レースを優勝。藤田菜七子騎手とのコンビが解消され、昨年と同じコンビで連覇を狙います。

しばらく1200mを主戦場としておりましたし、今年は斤量が昨年よりプラス2キロの58キロということで1400mはもつのかどうかという不安もありますが、全キャリアで唯一馬券圏内を逃したのはフェブラリーSの5着のみで、1400m以下では全て3着以内と安定感は抜群です。

それでも斤量面や距離の不安に加え、今回は約1年ぶりの乗り替わりと昨年とは勝手が違う部分も多いのは事実なので、単で狙うよりは連軸で狙うのが良いかと思います。

2頭目の注目馬はドリームキラリです。逃げ馬の最有力馬ですが、先行馬の少ない今回は単騎逃げが叶いそうな気配がしており、注目穴馬として最大に注目している1頭です。

東京コースが得意という点も魅力で、昨年4月に出走した東京ダートマイルのオアシスSでは59キロを背負ってプロキオンSの勝ち馬アルクトスの2着に好走しており、5月に出走した東京ダート1400mの欅Sでも59キロを背負ってここでもアルクトスとハナ差の2着に好走しております。

今回は斤量が56キロと恵まれており、重賞でもこの斤量なら押し切る可能性は十分にあると見ております。前にいく馬が手薄で、相性の良い東京コース、斤量56キロと好条件が揃っております。

根岸ステークスは逃げ馬が過去10年で1頭も馬券に絡んでいないのでデータ的には割り引き対象ではあるのですが、今回は穴馬として魅力を感じる1頭なだけにおさえておきたいと思います。

ということで、今年の根岸ステークスは本命軸にコパノキッキング、穴馬ドリームキラリを組み込んだ馬券で勝負したいと思います。