殆どの馬が前走1着の函館2歳ステークス
早熟タイプの馬に取っては、賞金を稼ぐ大チャンスの、函館2歳ステークス。新馬戦を勝った後の2戦目の馬が殆どで、前走着順だけでは判断することが出来ない一筋縄ではいかない典型的なレース。ここが結構難しい。予想には時間がかかるレース。今年も傑出馬不在。このレースを勝った馬からクラシックホースが生まれる確率は限りなく0%に近い。早熟・短距離馬。この条件でクラシックを取ったらモンスタークラスの馬ということになる。
ここで、基準になってくるのが、前走は殆どの馬が芝の1000Mか1200Mを使った馬。スピード色が強い馬にアドバンテージになる。このレースの大きな予想ファクターは新馬戦をぶっちぎりで勝った馬が必然的に馬券の中心になってくる点。展開面も逃げ・先行馬断然有利。傑出馬がいない今年は大激戦必至。後は調教内容だが、殆どの馬は調子落ちしないのでここもどう解釈するかが重要になってくる。
正直現段階で各馬横一戦と言った所。そうなってくるとものを言ってくるのはジョッキーの腕。こういうレースはジョッキーの腕を見込んだ方がいい。調教よりもジョッキーの腕を上に取った方が結果は好結果になる事が圧倒的に多い。ジョッキーの格が大きくものを言わせる典型的なレースと言っていいだろう。この難解なレースを解けば美味しい配当が手に出来る。