JRA宝塚記念(2020)は雨でもOKのあの馬の激走に期待!
ファン投票1位のアーモンドアイは回避となりましたが、今年はトップ10から6頭が登録しており、なかなか豪華な面々が集結しました。
梅雨の時期に開催ということで重たい馬場で開催されることが多いレースでもあり、今年も木・金、そしてレース当日の日曜日が雨の予報となっており、馬場が悪化する可能性もあります。
今年は前走の金鯱賞を勝ったサートゥルナーリア、大阪杯を勝ったラッキーライラックの2頭が1・2番人気を争うかたちとなりそうですが、いずれも良馬場で高いパフォーマンスを披露してきた馬ということで、雨なら警戒する必要も出てくるでしょう。タフさが求められるコースということもあり、パワータイプや重馬場適性の高い馬はやはり注視しておく必要があると感じます。
ということで今回とくに有力視しているのは、スタミナ系の血を引くバゴ産駒のクロノジェネシスです。
稍重の秋華賞と重馬場の京都記念を制しているように、重馬場適性の高さがある馬でもあり、今回はこの適性が大きなアドバンテージとなりそうです。また、馬券圏外に敗れたのはエリザベス女王杯の5着のみと安定しており、近5戦は全て4コーナーで5番手以内の位置と安定した先行力も魅力です。
今年はBコース替わり1週目のフルゲート18頭ということで、8枠に入ったクロノジェネシスは枠的にはそこまで良い枠に入ったとは言えませんが、先行馬が内目の枠に集中した点を考慮すれば位置関係的にはそこまで悪くないとも感じます。
ということで、今年の宝塚記念はクロノジェネシスの馬券圏内はほぼ間違いないと予想し、同馬を本命軸馬とした馬券で勝負したいと思います。